DeskLampはウィンドウの裏に隠れてしまったデスクトップ上のアイコンを、クリックまたはキー操作で最前面に表示できるようにするユーティリティです。ウィンドウをいくつも開いて作業をしているとデスクトップ上のアイコンがウィンドウの裏に隠れてしまい、作業中にショートカットアイコンから起動しようとしてもすぐにアクセスすることができません。DeskLampを使うと、ウィンドウを閉じたり最小化しなくても裏に隠れたアイコンをウィンドウの最前面に表示できます。作業の流れを止めずに、スムーズにアイコンにアクセスできます。ウィンドウをいくつも開いて作業する人や、デスクトップ上のアイコンからプログラムを起動することが多い人にお勧めします。
DeskLampは解凍フォルダー内の「DeskLamp.exe」をダブルクリックして実行します。実行するとタスクトレイにDeskLampのアイコンが表示されます。デスクトップ上のアイコンをウィンドウ上に浮かび上がらせるには、タスクトレイのアイコンをダブルクリックするか「無変換」キーを2回続けて押します。すると画面が薄暗くなり、隠れたアイコンがウィンドウ上に浮かび上がるように表示されます。この状態でアイコンを新しく作ることも出来ます。アイコンを開くか他のウィンドウをクリックすると、表示は元に戻ります。切り替えは大変スムーズで、作業の流れを邪魔することがありません。
操作の方法は、使いやすいようにカスタマイズすることができます。例えば、アイコンをウィンドウ上に表示するキーや押す回数、表示を元に戻す際の条件などは変更することができます。変更するには、タスクトレイのアイコンを右クリックして「オプション」を選びます。初期状態の「無変換」キーを変更して、キーを自由に指定することも可能です。操作しやすいようカスタマイズすると便利です。
利用する上で気を付けたいこととしては、アイコンが浮かび上がって表示されている状態ではデスクトップ画面が自動更新されない点が挙げられます。例えばアイコンが浮かび上がって表示された状態でデスクトップ上に新しいファイルを作成しても、作成されたファイルのアイコンは表示されません。新しいアイコンを表示するには、タスクトレイのDeskLampアイコンを右クリックして「デスクトップ情報を最新の状態に更新」を選択します。
DeskLampはウィンドウの裏に隠れたアイコンを浮かび上がらせるように表示させるユーティリティです。作業を中断させることなくスムーズにアイコンにアクセスできるのが嬉しいところです。
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